K老人ホーム様『警報信号個別移報』


K老人ホーム様『警報信号個別移報』機器構成イメージ図
K老人ホーム様『警報信号個別移報』機器構成イメージ図

既設の弊社「40CH監視盤」で監視している設備等の警報を、警備会社へ個別移報したいとのご要望でした。

 

「40CH監視盤」と警備会社の移報入力装置の間に「24点リレー出力装置」を設置することで、監視盤1CH~24CHの個別移報を可能にしました。

 

個別移報をするにあたり「40CH監視盤」1CH~24CHの不要なモニタリング対象を削除し、25CH以降で個別移報が必要なCHや新たに必要になったモニタリング対象を1CH~24CHに追加しました。

そうすることで必要な情報のみ警備会社へ共有することができるようになりました。

 

【モニタリングの対象】

ボイラー

火災受信機

受水槽

給水ポンプ


上記のほか、高圧・低圧地絡、電気錠、赤外線センサー、厨房空調機、各種ポンプ、エレベーター故障をモニタリングしています。


【導入のメリット】

  • 各設備の警報信号を個別で警備会社に移報でき、現場のどのような設備で異常が発生しているのか把握して駆けつけられるため、復旧作業の迅速化に貢献しました。
  • 既設「40CH監視盤」と新設「24点リレー出力装置」間の配線は2芯線なので配線工事にかかる時間、コストが軽減されます。
  • 稼働していない設備の監視をやめて新たな監視を加える場合、伝送アドレスの組み換えを行うことで警備会社への個別移報が可能となります。効率よく対応することができました。

【採取信号】

このシステムでは、下記の信号を取り込んでいただきました。

高圧地絡

低圧地絡

給水ポンプ

受水槽満水

重水槽減水

電気錠異常

赤外線センサー

ボイラー

 

コージュネレーション

給水1次

給水2次

浴槽昇温

控室

自動火災報知設備(新館)

エレベーター故障

ポンプ故障

 

 

自動火災報知設備(本館)

厨房給機

厨房換気

湯沸器故障

ユニットポンプ1

ユニットポンプ2

ユニットポンプ3

ランドリーポンプ